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遠隔胎児モニタリングのルーツ(FNNオンライン)


遠隔胎児モニタリングのルーツ
愛子様が12/1で二十歳を迎えられるにあたっての、出産時の東宮御用係であった堤治先生(医療法人財団順和会山王病院名誉病院長)による誕生秘話がFNNオンラインに掲載されました。
https://www.fnn.jp/articles/-/250069
当時、東京大学産婦人科穂垣研究室、原量宏先生や横河ヒューレットパッカードの竹内康人先生らが、トーイツ株式会社の協力の元、モバイルCTGを開発して、世界初の遠隔胎児モニタリングを実現しました。
メロディのiCTGのルーツ、大先輩です!iCTGがブータン王室の御出産にも使われたので、遠隔胎児モニターは密かに皇室王室のつながりだとこっそり思ってます!
『そこで活用したのが「分娩監視装置」です。この装置は、子宮の収縮と胎児心拍をモニターするもので、安全な分娩には欠くことができません。日本で開発が進み試作機が完成し、実際に初めて使用されたのは、昭和35年2月23日の浩宮さまのご誕生時でした。当時の最新技術を用いた試作品の「分娩監視装置」を使って上皇后さまは陛下を無事出産されました。
平成のIT時代には、遠隔医療の一つとして在宅の分娩監視装置の開発が進んでおり、私のパソコンに刻々と送られてくるモニター画面を分析し、入院のタイミングを決めさせて頂きました。』