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お知らせ

コロナと闘う産婦人科医をサポートします~日本産婦人科医会への事業協力に関して


【新型コロナウイルス感染症拡大に伴うコロナ陽性妊産婦受入医療機関へのIoT型胎児モニターの貸し出し】
この度、公益社団法人 日本産婦人科医会(会長 木下勝之)による、1月27日付けの「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うコロナ陽性妊産婦受入医療機関へのIoT型胎児モニターの貸し出しについて(事業責任者:情報技術(IT)部会 平田善康常務理事)」事業に対して、メロディ・インターナショナル(高松市:代表取締役 尾形優子)は、機器の提供・貸与を伴う事業協力を実施いたします。
日本産婦人科医会によれば、「新型コロナウイルス感染拡大下での緊急事態宣言の再発令を受けて、陽性妊婦受け入れを行っている本会会員が勤務する周産期センターや産科中核病院に、本会が研究に使用している機器の一部を無料で貸し出して診療に使用していただく取り組みを開始しました。」と、会員向けサイトにて呼びかけを実施しました。医療従事者への感染拡大予防と、妊産婦への途切れることない医療措置をサポートするための緊急の措置として実施されます。


【「在宅遠隔胎児モニタリングの実証研究」事業からの緊急措置】
日本産婦人科医会では、埼玉医科大学病院(主幹)、東京大学医学部付属病院、奈良県立医科大学病院、宮崎大学病院、埼玉医科大学総合医療センター、東京医科大学病院他、計13 医療機関において、昨年 4 月より、 IoT 型胎児モニター(分娩監視装置 iCTG )を用いた在宅遠隔胎児モニタリングの実証実験を実施しており、私たちメロディーインターナショナルも積極的に協力して参りました。

▶日本産婦人科医会と共同で「在宅・遠隔胎児モニタリング」の広域実証研究開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000038603.html

「この機器は2018 年 5 ⽉ にクラス 2 医療機器の認証を取得した医科向けの医療機器です。機器の特性上、セントラルモニタシステムなどの改築なしに、例えば感染症病棟に入院中の妊婦の胎児心拍数陣痛図波形の観察を産婦人科病棟から行うなど、陽性妊婦を受け入れている施設の周産期固有病床の確保や感染拡大防止に役立つような使用法が可能です。(日本産婦人科医会)」との評価をいただき、この度の緊急事業に対して協力要請があり、協力する形となりました。
私たちメロディ・インターナショナルは、周産期医療における遠隔診療、オンライン診療を普及させることで、医療従事者の負担軽減と妊産婦の健康とQOL向上をサポートする事業を実施して参りました。この度の「コロナ陽性妊産婦受入医療機関へのIoT型胎児モニターの貸し出し」協力は、その様な会社の方針と根本から合致すると共に、私たちのCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)を全うする上でも、全力で取り組むべき事業であると考えます。

本事業に関わる、関係者の皆様のご尽力を賞すると共に、メロディのチームの協力に感謝いたします。

※本事業は、公益社団法人 日本産婦人科医会 登録会員向けに呼びかけられたものであり、事業の運用も日本産婦人科医会によって実施されます。一般の事業者、医療機関に広く適用されるものではありませんので、何卒ご留意お願いいたします。
 また、弊社にお問合せ頂きましても、事業に関してお答えすることは出来ません。現在、予定数量に達して募集を休止していると聞いています。詳しくは、日本産婦人科医会に直接ご確認下さい。