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お知らせ

ジャミール商事との事業提携に関してプレスリリースしました


ジャミール商事とメロディ・インターナショナルの中東地域を中心とした事業連携開始についてプレスリリースいたしました


ジャミール商事とメロディ・インターナショナルの中東地域を中心とした事業連携開始について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000038603.html

ジャミール商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:榎並滋喜)と、メロディ・インターナショナル株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:尾形優子)は、「遠隔モバイル胎児モニター」の、アジア・中東・アフリカ各国での販売・マーケティング活動に関して事業連携に向けた覚書を締結しました

現在、新興国においては、人口過疎地や遠隔地における医療施設や産科医の不足により、胎児や妊婦に対する適切な健診や処置を施せない深刻な状況が続いております。メロディ・インターナショナルは、「世界中のお母さんに安心・安全な出産を」という目標を掲げ、日本が世界に先駆けて開発した胎児モニタリング技術を応用し、小型で持ち運びが可能な「胎児心拍計」と「外側陣痛計」からなる、遠隔モバイル胎児モニターを開発しました。

遠隔モバイル胎児モニターの大きな特徴は、胎児と妊婦の健康状態を知る上で重要な「胎児心拍」と「子宮収縮率」をいつでもどこでも簡単かつ正確に測定し、ICT技術と組み合せることで、遠隔での妊婦健診を可能にしたことです。既に日本国内の様々な医療施設で導入が進んでおり、島嶼部や遠隔地に住む妊婦の定期健診の一部代替、頻回の検査が必要なリスク妊婦のモニタリング、緊急搬送時の救急車やドクターヘリと中核病院とのデータ連携といった様々な臨床ケースにおいて、実用性と有効性が実証されています。

現在、一般的に使われている大型で非常に高価な胎児心拍モニターに対して、同等の機能を有しながら低価格で持ち運びを可能にしたメロディ・インターナショナルの遠隔モバイル胎児心拍モニターは、医療アクセス、医療格差の改善に向けて大きな価値を提供出来ると考えられます。ジャミール商事と連携し、アジア・中東・アフリカ各国にて、遠隔で受けられる妊産婦健診の普及を支援しながら、当該地域での周産期死亡率の低減と持続可能な医療環境作りを目指して参ります。

>>ジャミール商事株式会社のプレスリリースページへ
https://alj-japan.co.jp/info/japan_info/1503.html


▶ジャミール商事株式会社について
ジャミール商事株式会社は、1996年にアブドゥル・ラティフ・ジャミール社の日本法人として設立されました。自動車や環境エネルギー、ヘルスケアを中心に事業を展開しております。日本企業やアジア企業との連携により、中東、北アフリカ、トルコ及びアジア地域に幅広く日本の優れた製品や技術を輸出する総合商社を目指しています。
詳細については、https://alj-japan.co.jp/(日本語)をご参照ください。

▶アブドゥル・ラティフ・ジャミール社について
アブドゥル・ラティフ・ジャミール社は、世界30か国以上でビジネスを展開する国際企業です。1945年にサウジアラビアで創設され、現在では、自動車事業やエネルギー事業、金融事業等の幅広い分野で事業を展開しています。
詳細については、http://www.alj.com(英語)をご参照ください。