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お知らせ

妊娠中の従業員の福利厚生としてモバイル“分娩監視装置iCTG”を貸出中


妊娠中の従業員の福利厚生としてモバイル“分娩監視装置iCTG”の貸し出しを行っています。
プレスリリースを発信いたしました!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000038603.html

◪モバイル“分娩監視装置iCTG”とは
メロディ・インターナショナル株式会社の製品であるモバイル“分娩監視装置iCTG”は、ふたつのコードレストランスデューサを使用して、妊婦さんのお腹の張りと赤ちゃんの心拍数や心音を確認するための医療機器です。計測データはクラウドサーバにリアルタイムで送信され、医師が閲覧用タブレットやスマートフォンを使用して胎児心拍数と母体陣痛のグラフを確認し、いつでもどこでも母子の健康状態を診断することができます。



◪従業員への貸し出し
福利厚生の一環として、妊娠中の従業員にモバイル“分娩監視装置iCTG”の貸し出しを行っており、従業員は自宅で自身のお腹の張り具合と赤ちゃんの心拍を知ることができます。装着時のデータはメロディの技術顧問である原量宏氏*にメールで送信され、グラフを確認した原顧問はメールにて従業員宛にお腹の張り具合や赤ちゃんの状態に関してフィードバックを行っています。

従業員は次回の妊婦検診までに自宅でお腹の張りを感じたり、普段との少しの違いを感じて胎児の心音を聞いて安心したい時に使用しています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響で、家族が妊婦検診に同行できない産院・クリニックも多いですが、自宅で家族と一緒に胎児の心音を聞くことにより、コミュニケーションの増加に繋がっています。
「こういう状態ですので赤ちゃん元気ですよ」という具体的なコメントや、グラフに変化が見られたときも原顧問の連絡で安心することができ、出産直前、前駆陣痛と本陣痛どちらか迷ったときでも冷静に行動できます。
モバイル“分娩監視装置iCTG”は国内外問わず多くの医療機関にて、感染症に罹患や遠方で妊婦健診に来ることができない妊婦さんや、入院の代わりに頻繁な通院が必要な胎児発育不全等の妊婦さんの在宅管理の際に活用されており、小さくて軽く、コードレス仕様のため、妊婦さん自身でも簡単に装着することができます。また、従業員が実際に自社製品を使用することで理解を深め、事業の発展に寄与しています。


自宅で装着する様子、手元のタブレットでグラフを確認


◪ワークライフバランス充実のための取り組みのひとつ
メロディでは2019年に次世代育成支援対策推進法に基づき、一定の基準を満たした企業が認定される「くるみん」に認定されており、産休前の従業員の不安を少しでも軽減し、ワークライフバランスを充実させるための取り組みのひとつでもあります。メロディでは、ワークライフバランス支援として、月末の金曜日は15時に終業し、家族と過ごす時間や趣味の時間に充てる「プレミアムフライデー」も実施しています。
「世界中のお母さんに安心・安全な出産を!」を企業理念に掲げるメロディは、まずは足元から、従業員社全員が働きやすい職場環境を整え、出産や育児のサポートに力を入れています!

*原量宏氏
香川大学 名誉教授
香川大学医学部 医療情報学 客員研究員
日本遠隔医療学会 名誉会長

※モバイル“分娩監視装置iCTG”は管理医療機器(クラスII)特定保守管理医療機器です。医師の指導のもとに、自身で計測を行っております。