チェンライ(タイ)での周産期アジアDX事業(JETRO)を進めています
| 海外活動報告
タイのチェンライに来ています。ラオスとの国境付近の病院と山岳地帯にあるヘルスセンターにモバイル胎児モニターiCTGを導入して、遠隔での連携を実証いたします。
美しい山里で、四国の西祖谷を彷彿させます。そんな山奥でも、5Gモバイル高速通信が可能です。デジタルインフラは進んでも、医療のインフラが追いつかない地域で、iCTGは最も威力を発揮します。
ドクター、看護師の皆さんもとても興味を持っていただきました。ずっと使ってきたGE社製の胎児モニターが、十数年ぶりにiCTGに置き換わりそうです。
JETROアジアDX事業に採択され、チェンライ保健局と共同で、遠隔胎児モニター導入による母子死亡率の改善とビジネスの可能性を検証する予定です。
「モバイル胎児モニターを用いたタイ農村部における妊婦健診率向上に資するプラットフォームの構築」
https://www.jetro.go.jp/services/asiadx/