ミャンマーのMCF様（Myanmar Computer Federation）に、プチモバイルCTGを1台納品してきました。海外では、現地の団体に直接購入いただいた第1号機となります！

MCFがAPT (Asia Pacific Telecomunity )事業として、メロディのプチモバイルCTGを採用し、今回は納品、導入、実証テストを兼ねて現地まで招待いただきました。
MCFは政府直轄のNGO組織で、ミャンマー全土へのICTインフラや教育の普及の為に1998年に設立された団体です。ルーラルエリアでのICT教育、リテラシー向上の為の草の根的な活動を続けています。
http://www.mcf.org.mm/

今回は、ミャンマー東部のカイン州（旧カレン州）の州都パァンのジェネラル・ホスピタルを中心に、よりへき地のオンタピン村のクリニックと妊婦さんのお宅を訪問しました。
大勢の人に囲まれて、最初は緊張していた妊婦さんが、赤ちゃんの元気な心音を聴いたときに笑顔に変わるのが印象的でした。

その他、ヤンゴンでは、ヤンゴン第一医科大学や中央女性病院など関係諸機関を訪問し、今後の協力体制に関して協議をしてきました。
また、首都ネピドー移動チームは、保健スポーツ省にて日本とミャンマーの母子保健領域における協力体制を協議してきました。

今後、システムのミャンマー語化など、よりルーラルなエリアでの使いやすさを高めていく為の改良を施していき、広くミャンマー国内に普及させ、一人でも多くの母子の命を救える仕組みを作っていきたいと思います。